休眠口座になる例

休眠口座になってしまう理由として挙げられるのは、まず、就職先の給与振込口座として新たな金融機関の口座を開設した場合です。企業によっては特定の金融機関と提携していて、その金融機関でなければ給与を振込んでもらえないことがあります。そうなると、その金融機関を利用せざるをえなくなりますよね。長期的に働くならまだしも、アルバイトや派遣などで短期間働いたときでも同じなので、辞めてしまえばほとんど取引をしなくなってしまうことがあります。

また、転勤や引越しをしたため近くにその金融機関が無くて使えないという場合もあります。東京都や大阪府など都市部を中心に全国展開する都市銀行なら、まだ後々使うきっかけがあるかもしれませんが、地方銀行や信用金庫といった地元を営業範囲としている金融機関だとその地域でしか店舗がないので利用しなくなってしまいます。

その他の理由としては、知り合いの銀行員に勧誘されたり、ネット銀行などで魅力的な金融商品を見つけて、それが利用したくて口座を開設した、などが挙げられます。その時は良いと思ったものの、他の金融機関の方が使い勝手が良くてそちらばかり利用してしまううちに休眠口座になってしまった、という状況はよくあります。それから、知らないうちに親が口座を開設していた、という場合です。お年玉や、お小遣いを地方銀行の普通預金に入れてくれていた、親が亡くなって遺品整理をしていたら古い預金通帳が出てきた、など自分自身が預金者本人ではなく、管理していない口座の場合は、その存在を知らないことがほとんどなので驚くことでしょう。

休眠口座は預金取引がされていなくても、過去の定期預金が満期になっていたりして残高が高額であることがあります。払い戻しをすれば思わぬ収入になるかもしれないので、休眠口座を持っている方は一度確認してみると良いでしょう。また、せっかく作った口座ですから、投資用の口座や将来に備えた預金用の口座として使い分けるなど活用するのもお勧めです。

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